2009年12月20日日曜日

続・仕事術カタログ

前回に引き続き日経ビジネスアソシエ「絶対に身につけたい仕事術50」からです。




★時間管理

・予定は週単位で13週先まで書き出す 水口和彦さん
自分の仕事量を管理したり、時間を有効に使うためには、毎週のスケジュール以外に長期的なスケジュールを考えることが有効です。
普段から週単位で計画を立てていても、「今月は忙しいなぁ」という感じで無意識に月単位でスケジュールを考えることは確かによくあります。
この月単位の欠点は、月末に帳尻合わせが来るということ。前半2週間をムダに過ごしてしまう可能性があります。
では、週単位で考えればいいか、というとそうでもありません。週単位の場合は、直近2~3週間という短期的な視点に陥ってしまうそうです。これは長期的なスケジュールプロジェクトなどには致命的な遅れが生じる危険があります。
私も週単位で考えていましたが、確かに直近2~3週みるのが精一杯。普段は1週間しか見れていません。
今回提案されている13週間(3ヶ月)分の予定を書き出し整理するというのは、非常に有効な仕事術ではないでしょうか?早速取り組んでみます。

・“時間主権”を確立しよう 久垣啓一さん
時間管理の最大のコツは、他人に自分の時間を浸食されることなく、自律的にスケジュールを組むことです。
 とにかく未定、大雑把で構わないので、先に自分の予定を確保してしまう、という時間管理です。例に挙がっているのは「午前中は基本的にアイデアを考えたり、企画書を書く」とか「午後の4時間は人に会う」といったようなもの。
これにより他人に時間を決めさせるのではなく、自分の時間を防御できます。
普通だとこれで終わりですが、ここからが良いです。
予定していた日に勉強会が開かれなければ、その時間は“儲けた”と思ってほかのことに使えばいいだけ。
これは目から鱗でした。未定を予定にすることの悩みを吹き飛ばしてくれた一言です。

★思考法

・趣味を生かして「比喩力」を高めよう 柳澤大輔さん

面白いアイデア出したいなら「自分はアイデアマンだ」と思えばよい、ということになります。
目の前の出来事を、自分の趣味の状況で例える訓練を紹介されています。
たとえば、仕事で好プレーがあった時はサッカーに例えて「○○が××にスルーパスしたようなナイスアシストでした」と言うような感じで褒めたりする、みたいな感じです。
これにより物事の関連性を見つけ出す訓練ができます。思いもよらない組み合わせを考える能力が一流のアイデアマンには必要なのだそうです。
難しい話を聞いて「それってこういうことですよね」とわかりやすく置き換えられる人っていますよね。それが「比喩力」であり、ナイスアイデアを生む素質なのだそうです。

これからもやりたいことはイッパイです。
読むだけではなく早速実践に移していこうと思います!!

BGM

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