2011年5月20日金曜日

シャーツを長持ちさせる一考察

80年代にHaircut 100というバンドがいた。
後にフリッパーズ・ギターに影響を与えたことで有名(?)。
そのバンドのデビュー曲が「好き好きシャーツ」

何で「シャツ」じゃなくて「シャーツ」かがよくわからん。
幼心に妙に印象に残っている曲だ。


さて、ワイシャツの左袖口がいつもボロボロになる。
腕時計のせいだ。
経験ある人も多いんじゃなかろうか。

他は全然悪くなっていないので捨てるのは憚られる。
しかし、そうやって着ているとさらにボロボロに。
ジャケットから見えて、結構みっともないんだよな。

特に人と対面してると目立つ。

急に思い出したけど、そんな営業マンがいたな。
当然お付き合いは願い下げだったけど。
営業マンは身だしなみが重要なのだ。

最近はその対処法として時計をはめる腕を毎日変えている。
月・水・金は左腕、火・木は右腕、ってな具合に。

するとシャツの寿命が2倍に増えた!
これはスゴイライフハックだ(笑)。

ちなみにワイシャツは10年くらい前からMaker's Shirt鎌倉ってとこで購入。
着てみるとわかるけど、スゴいコストパフォーマンスだと思う。

シャツが好きな人は一度買ってみるといいよ。


2011年5月18日水曜日

「西原理恵子の『あなたがいたから』」を読んでやってみた

昔から文章書くのが苦手だ。
作文とか読書感想文とかとてつもなく苦手だった。
自分の気持ちや思いをはき出すのがイヤだったんだろうな。

今でも苦手だ。
ブログ書くのはそのリハビリ的意味合いが大きい。
ただの思いつきだけど。

さて、水曜日なのでやってみた書評を。
今日のは短い。


西原理恵子の「あなたがいたから」を読んでやってみた。

全然大したことじゃないんだけど、子供の前では常に笑うように努力している。
やっぱ、いろいろムカつくこととかあって悪い顔しちゃうけど、笑ってクダらないことを言う努力をしようと。

すぐ結果は出ないけれど10年後か20年後かに何かいいことがあるだろう。
そんな感じで。

西原さんの本は好きで、結構読んでます。
やっぱり一番好きなのは営業ものがたりに収録されている「うつくしいのはら」かな。
名作。


心に残った一文を。
世の中の人がこっちを振り向いてくれるのは、面白いか、役に立つかのどっちかだ。(鴨志田穣)
最近常々考えていることがあって、それに対する答えのひとつな気がする。

2011年5月16日月曜日

自問自答した

先週免許証の更新に行った。
去年、スピード違反して捕まったから1時間の講習を受けねばならない。
つまんないだろうから本でも読むか、と思っていたら、講師やってる人の話が妙に上手い。

なるほど、こういう聴く気が無い人たちばかり(偏見)に対して話をしてれば上手くなるわなぁ~、と感心してしまった。
人前で話すのが上手くなりたい人は、運転免許試験場で働くといいと思うよ。

さて、以前も書いたけど、2年くらい前から「やりたいこと・やりたくないこと」を書いている。

最近それについて考える機会があったので気づいたことを。

先週末、仕事で大阪、東京に行っていた。
土曜日が大阪、日曜日が東京ってパターン。
移動時間だけで6時間くらい。
2日続けて新幹線で弁当だった。

結構疲れたビ~。

東京からの帰りはeastern youthのUST見てたからあっという間だったけど。


閑話休題。

そんなことをしながら、ふと思った。
これって2年前にやりたいことだったよな。

自問自答する。
オレA「今やれててどうよ?」
オレB「う~ん。これはこれでいいんだけど、何か違うような。」
オレA「何が違う?」
オレB「求めてたのとずれてる気がする。」
オレA「どんな風にずれてんだろう?」
オレB「移動したいんじゃなくて、移動している時間の1人時間が欲しかった気がする。」

そうだよ、1人の時間を捻出する方法なんだよ、これは。

そう気づくと1人でできる仕事がしたいな~、と思った。

結論
定期的なレビューは必要だ。
そのためには記録が必要だ。

まぁ、普通の話やね。

2011年5月11日水曜日

「サラリーマン合気道」を読んでやってみた

GWが終わったら一気に雨模様。
天気予報を見るとこのまま梅雨に突入するんじゃないかってくらいの傘マーク。
気温も高くなったっり、低くなったりするから体には気をつけなきゃ。

と、挨拶の常套手段、天気の話から始めてみた。
まぁ、上っ面やね。

さて、GWをはさんだので久々の更新。
水曜日なのでやってみたブログを。

今回はサラリーマン合気道を読んでやってみた。

この箭内道彦って人は見るからにまっとうじゃないのに、サラリーマンってつけたタイトルで本を書いちゃうところがスゴイ。

今は猪苗代湖ズとしての活動も話題になった。


で、この本を読んで何をやってみたかというと、

相手を「わかる」「好きだ」と言わない。

これは「人間関係の常識を逆手にとる12のポイント」の1つとしてあげられている。

話してるとついつい言っちゃう。
「あ~、わかる、わかる、わかる」
「あれ~、それオレも好きだわ」
共感しているつもりになるんだよね。
それで信頼関係を気づこうなんて姑息なことを考えている訳だ。

しかし、このサラリーマン合気道では
「そんなことを言っても相手にとっては意味がない」とされる。

ええっ、今まで一所懸命言ってきたのに~っ。


でも、よくよく考えると「わかる」「好きだ」って言うのは、相手に嫌われたくないから言ってるだけで、完全こっち都合だよな。
さらに悪いのは、言ってるこっちもわかっちゃってる気になって、相手への好奇心がなくなるな。
さらにさらに悪いのはわかっているから、何とか俺が解決してあげよう!な目線になるな。

オォ~、これはよくあ~りませ~ん。

と言う訳で「わかる」とか「好きだ」を言わないようにした。

言わないようにしてから、何が変わったか。

相手の「うわべ」じゃなくて「本質」が気になるようになった。
「何をわかって欲しいのか」とか「何が本当に好きなのか」みたいなことが気になる。
それを理解してやっと本当の信頼関係が築けるようになるんだろうな。

ゆる~い生き方の本だと思っていたけど、読んでみるとそんなことはない。
非常に高度な戦略的生き方が書かれていた。


2011年5月2日月曜日

コーアクティブってなんだ?

世間ではGW。
今年は結構長いお休みもあるらしい。
もうずいぶん長いこと関係ない生活を送っているな。
心は常にお休みなんだけどね。

さて、昨日(5月1日)大阪で実施されたコーアクティブ・サミット報告会に参加してきた。
関西の方々との新しい出会いもあり、非常に有意義な会だった。

で、今更ながら考えたことがあった。
「コーアクティブな関係ってなんだ?」
あまりに本質過ぎて見過ごしてた。


単純に"coactive"を日本語訳すると「共同の」とか「協力的な」って意味らしい。
ただそれだけじゃないような気がする。
昨日の対話でも日本語にするのは難しい、と言われていた。

コーチング・バイブルに書いてあるよ」と言われたので紐解いてみた。

確かに、コーアクティブ・コーチングが世界にもたらすものとして様々なことが書かれている。

例えば
人々は好奇心や探求心に満ちあふれ、まったく新しい形で相手の話に耳を傾けるようになるでしょう。そして、人々は自らの直感にも耳を澄まし、それを活かすようになるでしょう。(コーチングバイブル P.231)
とか
居心地の良さや見栄を張ることよりも学びと成長に価値を置くようになるでしょう。そこでは、人々の描く魅力的なビジョンが形をなし花開くよう、全面的に支援され、無条件に励まされ、この上なく祝福されるのです。(コーチングバイブル P.231)
イメージはわかるんだけど、それでどんなことが具体的に起きてるのかがピンと来ない。

コーチングやってる人間にはわかるけどそうじゃない人には伝わらないような気がする。

人々は、「何がなされるか」ではなく、「そのことにより自分たちにどのような影響があるのか」を知りたいのである。
webで見かけた、この言葉が引っかかって仕方がない。

コーアクティブを広めたいと思っている人間としては、真剣に考えてみたい。