2011年2月21日月曜日

続くと続かないの違いを探ってみた

約1週間ブログ書くのをサボってきた。
今までの経験から行くと大体2~3ヶ月で継続しなくなる。

「書く習慣をつければいいんじゃないですか」と天使のオレが囁くけど「どうやったら習慣になるんじゃ?!」と悪魔のオレが。
「やらないと気持ち悪くなるくらいにすればいいんですよ」と天使のオレが囁くけど「どうすりゃ気持ち悪くなるくらいになるんじゃ!」と悪魔のオレが。

そこでふと思った。
「続く習慣」と「続かない習慣」の違いは何だ?
 そんなの本読めば載ってるかも知れないけど、探すの面倒だから自分の経験で考えてみることにした。


まず習慣として続いている(たぶん)イイことをピックアップ。
  1. 朝昼晩の歯磨き(数十年継続)
  2. 風呂(数十年継続)
  3. 禁煙(約10年継続)
  4. TaskChuteでタスク管理(約2年継続)
  5. 4行日記(約2年継続)
  6. Moleskin日記(約1年継続)
  7. 寝る前の吐き出し(約1ヶ月半継続)
  8. 早朝ウォーキング(約3週間継続)
1.2は当然のようだけど、食事や睡眠と違って本能ではないから習慣としてカウントした。

次に継続できてる理由を考える。
1と2は何故数十年もの間続いているのか?

やらないと気持ち悪いから?それはその通りだけど、確実に後付けだよな。
確かに今はそうだけど、初めて入った頃は絶対そんなこと思わなかったはず。

現に我が家の1歳10ヶ月の同居人女性は風呂に入らなくても何とも思っていない。
同居人の男に誘われるから入るか~、ぐらいのもんだろう。
ましてや歯磨きはちょ~イヤがる。

でも、いつか当然のように風呂入って、歯磨きするようになるだろう。

何故だ?

適当に思いつくことを1人ブレスト。

①やると虫歯にならない。
②やると体も歯もキレイになる。
③たまに清潔だね、と言われたりする。
④用具が予め準備されている。
⑤大体やる時間帯が決まっている。
⑥毎日やる時間も大きくは変わらない。

①~③は一言で言うとメリットがあるってことだ。
④~⑥は定型化されてるってことかな。

じゃあ、4.TaskChute、5.4行日記、6.Moleskin日記、が1~2年続いているのは何故だ?
またまた1人ブレスト。

①やる時間帯が決まっている。
②フォーマットがある。
③何かいいことがあるんじゃないか、と思っている。

今気づいたけど4~6は目に見えるメリットが少ない気がする。
でも続いているのは①②があるからか。
しかしそれだけでは何十年も続かない、ってことか。
何かハッキリとしたメリットを自分の中で作る必要がある訳だ。

逆に8のウォーキングは「健康」とか「ライブで楽しむ」っていう明確なメリットがあるから、3週間続いている。
でも、きっと何かを定型化しないと、何ヶ月かでガス欠を起こしそうだ。


さて、継続させるポイントは2つだな。
「メリット」「定型化」
「メリット」がガソリンで「定型化」がエンジンみたいなものかな。
この2つを必死で考えて作ることで習慣化できるように思う。
逆に言うと必死で考えても「メリット」が無ければ習慣化しても無駄ってことかも知れない。

ダラダラと長文を書いてたらいろいろ見えてきたぞ。
書いてみて思ったけど、今はこの2つを考えられる時期だ。
たくさんのことに当てはめて実行してみよっと。

2011年2月13日日曜日

政治に頼る時代が終わったら

「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」作者岩崎夏海さんのセミナー「なぜ今ドラッカーが求められるのか」に参加した。

さすが200万部のベストセラー作家、会場は激混み!
ただ以外だったのは案外若い参加者が少なかったこと。
あくまでオレの印象だけど大部分の人が仕事で来てる感じだった。
大塚商会ソリューションフェアの一つだからかな。

写真とかで見て、もしや?と思っていたけど、ご本人を見て思った。
案外オレに似ているな、と。
あぁ、これくらい大ヒット飛ばしたいなぁ~(笑)

閑話休題。

さて、本編の内容は大きく分けて2つ

「もしドラ」を書いたきっかけとかの「もしドラ」裏話みたいなの。
もう一つはタイトルにもなっている、何故今ドラッカーが求められるのか?って話。
どっちも興味深い話だった。

強く印象に残った2点を覚え書き。


1.定義を外す
「マネジメント」にあるように、簡単に見つけれられる答は正しくない。

「もしドラ」を書く時に考えたらしい。
「本」=「読むもの」という定義は間違いである。と、考えたらしい。

試行錯誤の末に出た本の定義は「大人が子供に贈るもの」。
つまり、顧客は「本を贈る大人」ということ。

ただ、実際「大人が子供に贈る」本は読んでもらえないことが多い。
そこで、考えられた戦略が2つ。
  1. 表紙を子供にも馴染みやすいモノにする。
  2. “ドラッカー”とタイトルに入れることで小難しさを演出。
結果としてこの戦略ははまらなかった。
予想に反して大人が買って大ヒット、はご存じの通り。

しかし、マーケティングとして参考になる。
キチンと考えられたものは当たるってことかね。

これから戦略を考えるときは、定義を外して考えてみよう。
新しいモノが見えてくるかもしれない。

2.政治には頼らない
実は1990年代に日本では世界で一番最初に知識社会化が完成していた、と言っていた。
ただ、残念なことに、その時の新しいマネージャー(知識階層)たちは旧マネージャーたち(政治家など)に頼っておりイノベーションが起こらなかった。

しかし、2000年代後半のリーマンショックや政権交代によっても変化しない日本を目の当たりにした新マネージャーたちが考え方を改めた。

もう、政治に頼る時代は終わったんじゃないかと。
自分たちのマネジメントで世の中を変えようと。

そこで読まれたのがドラッカー。
そして、今のドラッカーブームか来たのではないか。


「ドラッカーブーム」ってなんか違和感があるけど、こうやって話を聴くとなるほどな、と思えた。
マネジメントが日本中に広がって行き、新しい世の中が来る、と思うとワクワクするな。

小さいがその一端を担えるようにがんばるか。

2011年2月8日火曜日

ゴマちゃんに似ててうれしいか?

突然だけど、オレはヒゲが濃い。

どのくらい濃いかという話をすると、笑い話になるくらい濃い。

・小学生のとき習字から帰ってきたらバーちゃんに「鼻の下に墨がついとるよ」って言われて鏡見たらヒゲだった。オイオイ。
・大学生のとき友人に「口の周りだけがゴマちゃんに似てるよね」と言われた。オイオイ。
さらにゴマちゃん…♪
・新しい床屋に行くと大抵ヒゲ剃りに苦労される模様。
そんなとき心の中で「オレの鋼鉄のヒゲに勝てるかな?」と訳のわからんことを考えるくらい濃い。オイオイ。
・その戦いに勝てない床屋はオレを血だらけにする。オイオイ。
・夜風呂で剃って朝も電気シェーバーで剃る、いわゆる二度剃り派。オイオイ。
などなど・・・・・
    ここまで書いてやっと気づいたけど、ホントに笑い話だ(泣)。

    しかし、そんなオレが最近感動したのがwebで見つけた「ひげ出し」

    これこそ長年求めてきたものだ!
    これこそ真のライフハックだ!
    ヒゲ出し万歳!ヒゲ出し万歳!

    と、アジるくらい感動した。

    やり方はちょ~~簡単。
    1. 石けんで顔を洗って顔の脂をとる。
    2. タオルで水分を拭き取ってから、手で顔をゴシゴシとこする。このときにヒゲが生えているのとは逆にこする。そうするとヒゲの頭が表に出てくる。
    3. 顔をすすいでから、シェービングクリームを塗ってヒゲを剃る。
    ただこれだけなんだけどもうツルッツル!!
    二度剃りが必要ないくらいの剃り味!

    濃いヒゲでお悩みの諸氏はぜひお試しを。


    ちょっとだけだけどオレの人生はバラ色に変わった~~。

    2011年2月6日日曜日

    僕らは歩く ただそんだけ

    うす塩には変えていないが、毎朝運動を始めた。
    まだ、たったの3日だけどね。。。

    何しているかというとウォーキング。
    ウォーキングというと聞こえはいいけど、要はただの散歩だ。
    佐藤伸治も言っている。「僕らは歩く ただそんだけだよ」って。
    でも、5時半に起きて3.5キロ程度歩くのは中々辛いのよ〜。

    実はずいぶんと前から、朝の運動を実行しようとしてたんだけどできていなかった。
    12月のコーチングの時も実行しようと決意したけど、結局できなかった。

    じゃあなんで今回できたのか?
    きっといくつか大事なことがあると思う。
    それを覚えておくと、いつか楽ができるような気がするからまじめに考えてみる。

    オレが大事だなと思ったのが3つのポイント。
    1.具体的な目的
    2.周到な準備
    3.見える記録

    1.具体的な目的
    そもそも、何で運動するかと言うと健康のため。
    つまり健康になることが目的。
    まぁ、家族のためにもね。
    12月に考えた時はここで止まってた。
    で、「やる!」と約束したからできると思ってた。
    しかし、結果は惨敗・・・。

    で、今回は健康の先の目的をシッカリと考えさせてもらった。

    頭じゃなくて心で考えたら出てきた。
    ライブやフェス行っても元気に行動したいんだった。
    フェスが多少厳しい日程でも楽しく過ごしたいんだった。

    どうしたら、それができるか?って考えると、やっぱり普段の運動だよね~、となった。
    そこに気づいたらやる気がググッとあがったような気がしたね。


    2.周到な準備
    単にやる気だけではほとんどと言っていいほど前に進まないのは経験上充分わかっている。
    何か準備が必要だ。

    ただ、「どの程度何が必要か?」がわからなかった。
    だから1日「捨て日」を作ってみた。

    ここ重要。

    2月3日は何も準備せずに5時半に起きてみた。
    起きてすぐ思ったのが「うわ、無理。寒いし。こりゃ、ダミだ~」ってことでいつも起きる時間まで二度寝した。

    で、起きた後に、どんな障害があって、どうすればその障害がなくなるか、を考えた。
    •  寒いから着替えが面倒くさい。→着れるものは着て寝る、靴下とか。
    •  上着と帽子を取りに行くのが面倒。→上着とか帽子はベッドのすぐとなりに設置。
    •  家族が寝てて電気をつけられないから鍵や電話を探すのが大変。→持って行くものは全て玄関に設置。
    2月4日はこれらをすべて実践。無事、出発できた。
    ここまで馬鹿らしいくらいに準備すると、やらないことが馬鹿らしく思えてくる。

    これはいろいろ応用できそうだな。

    3.見える記録
    最近ライフログをとっている身としては、やるからには記録しておきたい。

    そこで今更ながらのRunKeeperですよ。
    android版もあるんだけどDesireHDは重いから、iPhoneを使用。
    使われていないiPhone(3G)が朝専用として生まれ変わりました!(笑)

    ホントに今更だけどこれはイイ!
    歩いた時間、歩いた距離がばっちり記録される。
    おまけに、歩いたルートまでGoogle Mapに記録される。
    これ、簡単に暗殺されそうだな・・・。

    もとい、こうやって記録されるとなんか楽しくてやる気になるね。

    あと、twitterにも自動でポストできるから、生ぬるく見守ってもらえる。
    人の目があるって言うのも継続するポイントだな。


    以上3つでとりあえず継続できている(3日・・・)。
    この仕組みは他のことにも当然流用できる。
    というか、こうやってみると何でもできそうな気になっちゃう。

    いろいろ応用してやってみよっと。

    2011年2月3日木曜日

    顧客中心の時代らしい

    「大西宏のマーケティング・エッセンス」で有名な大西宏さんのセミナーに参加してきた。

    タイトルは 
    強い営業をつくるためのポイント なぜSFAが役立つのか」。
    ハイ、まったく興味がなさそうな内容。
    ただ単に大西さんの話が聴きたくて参加した。

    一番ビックリしたのはあんまり人がいなかったこと。
    48人定員のところに20人もいなかったくらい。
    名古屋ではあんまり人が集まらないのかねぇ~。 

    営業のツールの話は案外少なくてマーケティングの話とかしてもらえた。
    せっかくだから心に引っかかったことをアウトプットしておく。


    1.営業を取り巻く環境が変わってきたらしい
    新卒(17年前!)で入った会社ではオレも営業だった。
    当然その頃から比べれば大きく営業が変わってきている。
    ここ最近でも変わってきているらしい。
    • 以前、営業は個人に属していたが、現在はチームで考えるらしい。
    •  結果よりもプロセスを重視するらしい。
    •  個人の知識ではなく、情報の共有が重要らしい。
    •  ITツールの利用が頻繁に行われているらしい。
    営業にどっぷり浸っていないけど、こう言ったことはどんな仕事、業務にも言えるなぁ、と思う。
    ただ、ついつい忘れがちなので、こう言ったことは現在の仕事にどんな影響を与えるか考える必要がある。
    こういうこともあって、売上高より利益に焦点があてられてきている。
    末端のリーマンであってもどうやって利益を上げていくか?をしっかり考えねば。

    2.顧客中心の時代
    我々は現在、顧客が主導権を握る顧客経済の時代に生きている。 これは生産能力の過剰からもたらされた結果である。不足しているのは製品ではなく顧客である。 コトラー
    以前は製品を出発点に営業が考えられていたが、現在は顧客が出発点になる。

    製品を起点にすると販売の最大化にフォーカスして、優れた製品を提供することが顧客第一主義になる。
    But、顧客を起点にすると顧客の利益を最大化することにフォーカスして、優れた関係を築くことこそ顧客第一主義になる。つまり、どうすれば顧客の売上げが上がるか?を考えることになる。

    なるほど!これは営業だけじゃないね。
    「顧客」を「相手」に言い換えれば、コミュニケーションでも同じことが言えるな。
    一つ賢くなった気がした。

    3.求められるもの
    今はどんどん高度なモノが求められている。たとえばこんな風。
    • 「注文をきく」→「隠れたニーズを見つける」
    • 「案内する」→「ともに考える」
    • 「価格・納品を調整」→「顧客と社内をつなぐ」
    • 「製品知識」→「『顧客』と『顧客の顧客』知識」
    最後は重要だな。
    「顧客」の知識は考えられるけど、その先「顧客の顧客」知識まではなかなか行き着かないような気がする。新しい発見。
    たとえば、研修を売るんだったら、その研修をうける人たちの顧客は誰か?を考え、研修を受けた人たちがどうやってその顧客に訴求できるかを考える、ってことかな。

    こうしてみると。あんまり関係ないと思っていたことも、意外なところで役立ちそうだ。
    インプットだけじゃなくてアウトプットすると気づける。
    改めて痛感できて、いいセミナーだった。

    2011年2月1日火曜日

    ANbALANCING TOY

    ズーッと更新していなかったのは、サボっていた訳ではなく、学んでいたのだ!!
    まぁ、自慢するようなことでもないです、スイマセン・・・。

    1月28日~30日の3日間CTIのバランスコースを受講してきた。
    12月に受けたフルフィルメントがかなりマッチして、終了後かなり興奮状態だった(自分的に)。
    フルフィルメントがあったからこのブログも書いてる訳だし。

    そんな心の状態もあってか、今回このバランスコースに参加するのをスゴく楽しみにしていた訳だ。
    しかしその反動からか、イマイチピンと来なかった。
    むぅ~、ムゥ~って感じ。
    でも、学び、気づきは多かったような気がする。

    つーか、今書いてて急に思った。
    バランスってスキル的なこと、テクニックみたいなイメージがオレにとっては強いんだ。
    こうなったら、こうして、ああなったら、こう言う、みたいな。

    ただ、これも1つの視点だ。
    そうじゃない視点もあることに気づきたいな。

    とにかく忘れないようにアウトプットしておく。
    まるまる公開はできないので、何も見ないで思ったことだけ書いておく。
    つまり、まるっきり他人の勉強にはなりませんわ。

    1.視点を知るあることがらにたいしていくつも視点がある。
    誰でも何かに対して思い込みを持ってて、それがその人の視点。
    例えば「常識」「上司」「仕事」「家族」・・・・・。
    その視点をたくさん出していく。
    すると、自分が思ってもいないような視点が出てくる。
    その中で自分の心が一番動く視点を選択して、そこからその事柄を考えていく。

    こうやって教科書的に書いてると何か簡単そうだけど、その対象がその人、その人でたくさんあってそこにたどり着くまでが難しいんだよなぁ。

    2.Yes-No
    こうやって書くとオフコースの曲しか思い浮かばない・・・。

    詳しくは書けないけど、スゴくエネルギーが動くワークをやった。

    実際あの場ではいろんなエネルギーが動いてたと思う。
    オレでも「うわぁ、スゴい!これは誰でもガツンと来る!」と思った。

    でも、後になって思うと、そうじゃない人もいるんだな、きっと。
    危うく価値観を1つにしてしまうところだった。
    ちょっこっと反省。

    3.頭で考えない
    きっと、オレが理屈っぽいから常に頭で考えるような質問しか出せてない。
    それ以前に頭で考えると心で考えるの違いが全然っわからなかった。
    これはフルフィルメントの時から同じ。
    「人間頭で考える生き物だよね~」みたいな。

    でも、3日目に何となくだけどわかったような気がする。
    ちょっとこの感覚は忘れないようにしておきたい。
    うん、これ大事だ。

    さて、次はいよいよプロセス。
    非常に重い予感がするが、軽~く、緩~く参加してこよっと。